はじめに
皆さん、ダイエットしてますか?
ダイエットを始めてもなかなか効果が出なかったり、途中でやめてしまった経験のある方も多いかと思います。
そんなあなた、まずはダイエットに対する意識を変えてみませんか?
海外のダイエットに対する考え方を日本と比較しながらご紹介します!
この記事があなたのダイエットライフが変わるきっかけになるかも!
我慢しないダイエット
“制限系”が主流

日本のダイエットは、制限をすることによって痩せるという方法をとることが多いです。
制限系ダイエットには、カロリー制限や糖質制限、脂質制限などがあります。
特に主流なのは、カロリー制限ダイエットでしょう。
基本的なカロリー制限ダイエットの考え方は、摂取するカロリーを減らし、消費するエネルギーが摂取したカロリーを上回るようにするというものです。
一見すると非常に理にかなったダイエットかと思われますが、想像以上にきついものであることは皆さんもご存じかと思います。
摂取カロリーを基礎代謝量以下にすると、当然ながら空腹感や倦怠感に襲われてしまいます。
この空腹感に打ち勝てずにダイエットをあきらめてしまった方も多いのではないでしょうか。
また、カロリー制限は筋肉量や体力の低下を引き起こすなど、健康面に支障をきたしてしまうこともあるため、注意が必要です。
“食べて、鍛える”ダイエット

一方、海外では、ひたすら制限に力を入れる日本とは違い、食べて鍛えるダイエットが主流となっています。
それを裏付けるのが、高タンパク意識の高まりです。
アメリカやヨーロッパでは、高タンパク食品の需要が増加しています。
高タンパク食品は筋肉増強につながるだけでなく、代謝の促進や効率的なエネルギー補給にも効果的であり、食べながら基礎代謝量を上げることによって引き締まった体を維持するというダイエットスタイルに最適です。

また、海外のフィットネス参加率のデータからもこの傾向は読み取れます。
日本のフィットネス参加率は、2023年末時点で約4.5%であったが、チョコザップや格安ジムが普及した影響で現在は10%前後まで上昇していると推定できます。
しかし、2023年末時点でのフィットネス参加率を主要な国別に高い順から並べると、第1位は米国の23.7%、続いて英国の15.9%、スイスの14.9%、ニュージーランドの13.6%、ドイツの13.4%、オーストリアの13.1%、スペインの11.9%、カナダの11%となっており、上昇したとはいえ、世界に目を向けると日本のフィットネス参加率は低水準であることが分かります。
このように、海外では高タンパク食品に対する意識が高まっており、フィットネスを通じて健康的で引き締まった体を目指すダイエットが主流となっているのです。

日本:”制限系“ダイエット⇒食べないで痩せる!
海外:”食べて、鍛える“ダイエット⇒食べながら痩せる!
“○○○”=美しい!?
“スリム”=美しい

日本人はスリム体型こそが美しさだと考え、それを目指してダイエットしてしまいがちです。
実際、日本の女子大学生はインターネットやマスメディアによる影響を受けて、痩身願望を持っており、先進諸国に比べてやせ型の女性の割合が高いという調査結果も出ています。
こういった痩身志向は健康への影響などを引き起こすことも考えられます。
痩せすぎることによって、カルシウム不足による骨粗鬆症の可能性や、筋量不足により将来的にフレイル(健康と要介護の中間の状態)から要介護状態へと進行してしまうリスクも高まると考えられています。

“ヘルシー”=美しい

海外では、骨格や食文化のによる影響はありながらも、ある程度筋肉があり健康的な身体こそが美しいと考えられています。
例えば、ドイツの女性は、ふくよかで、お尻が大きく、胸がある人、または、日焼けしてスポーティーなバランスの良い腹筋などが理想的とされているため、運動に励んでいる人が多いそうです。

また、フランスでは若い女性たちの痩せすぎを防ぐため、2015年に痩せすぎのファッションモデルの活動を法律で禁止しました。このように、海外では痩せすぎによる健康問題を問題視し、このような取り組みが行われています。

日本:”スリム“=美しい!!⇒痩せすぎによる健康問題も…
海外:“ヘルシー“=美しい!!⇒適切な食生活&運動習慣で健康的!
“習慣化”がカギ!
“短期集中型”ダイエット

日本人のダイエットの特徴として、「○○日で痩せる!」や「毎日○○分やるだけ!」などといった短期集中型ダイエットが挙げられます。
たしかに、こういったダイエット方法は忙しい日々を送り、コスパやタイパを重視する日本人にとって合理的だと考えることができますが、いくつかの問題点もあります。
最も起こってしまいがちなのはリバウンドでしょう。短期間に体重を落とすことによって体が飢餓状態だと認識してしまい、代謝が悪くなってしまうので、ダイエット終了後に普通の食事量に戻したときに元の体重に戻るどころか逆に太ってしまうこともあります。

また、急激な体重変化によって骨量の低下や脳卒中、心筋梗塞のリスクが高まるなどの悪影響が出ることも分かっています。

ダイエットを”習慣化”

海外では先に挙げたように、食生活や運動を習慣化しているだけでなく、ダイエット自体もライフスタイルの一部として取り込む人が増えています。
その傾向が良く表れているのが「行動変容プログラム」や「ダイエットコーチング」でしょう。
アメリカにおける行動変容プログラムの参加者は、食事計画やグループコーチングを通じて、超加工食品の摂取を減らすなどの健康的な習慣を身につける取り組みを行っています。
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ダイエットコーチングは、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考えたうえで、自らの意思でダイエットを実践させるという新しいコーチング手法です。
主体的に取り組むことによって、ダイエットに成功した後でも自分で体重をコントロールできるため、リバウンドのリスクも低下します。

このような取り組みを子供のころから習慣化する事例もあります。
スペインのすべての学校では、果物や野菜を昼食の一部として提供し、少なくとも週に1回は魚を提供することが法的に義務付けられることになりました。
健康的な食生活を幼いころから習慣化することも選択肢の一つです。

日本:”短期集中型“ダイエット⇒コスパ・タイパ◎だが、リバウンドのリスク大…
海外:ダイエットを”習慣化“⇒ダイエットをライフスタイルの一部に!
まとめ
日本と海外ではダイエットに対する考え方の違いがあります。
簡単に違いをまとめてみました!
どちらがオススメ?
制限 | 体型 | 期間 | |
日本 | “制限系“ ダイエット | “スリム“ =美 | “短期集中型“ ダイエット |
海外 | “我慢しない“ ダイエット | “ヘルシー“ =美 | ダイエットを “習慣化“ |
皆さんはどちらのダイエット方法がお好みですか?
根気強く自らを律してダイエットできる方は日本型、欲望に負けたりリバウンド経験のある方は海外型のダイエット方法が合うのではないでしょうか?
皆さんのダイエットライフが実りあるものになることを願っています!
ストイックにダイエットに取り組める方は日本型!
欲望に負けてしまいがちな方は海外型のダイエットがオススメ!
効果的なダイエットサプリは?
運動サポート
運動効果を高めたいなら、「カイエン」、「カルニチン」、「フォルスコリ」、「CLA」などのサプリがオススメ!
食事サポート(糖分)
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食事サポート(油)
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食事サポート(炭水化物)
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おわりに
いかがでしたか?
この記事をもとにダイエットに関するお悩みを解決して、健やかな毎日をお過ごしください。
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