英語だしなんて書いてあるのかわからない。ラベルの見方を丁寧に解説します。
1.目安容量の違い🍃
欧米で販売されているサプリメントは、サプリメント大国アメリカをはじめ、欧米人の体格や生活習慣に基づいて摂取目安量が設定されていることが一般的です。
日本人を含むアジア人の場合は、自分の体格や体質に合わせて摂取量を調整し、上限を超えないように注意することが大切です。
2.成分を知ることは、安心の第一歩🍀
サプリメントは、医薬品とは異なり病気の治療や診断を目的としたものではありません。そのため、日本でもアメリカでも多くのサプリは「健康食品(栄養補助食品)」という位置づけで販売されています。
つまり、医師の処方や薬剤師の管理がない代わりに、どれを選ぶか、どう使うかは自分自身で判断する必要があるということ。これがいわゆる「自己責任」という考え方です。
特に海外製サプリメントは、欧米人の体格・食習慣・生活スタイルに合わせて設計された商品が多く、摂取量や含有量が日本人にとっては多すぎるケースもあります。 だからこそ、まずは成分表示をしっかり確認することが、安心・安全なサプリ選びの第一歩なのです。🌻
3.サプリも“飲み合わせ”が大事です😌
サプリメントは基本的に「食品」に分類されますが、中には医薬品との併用に注意が必要な成分もあります。 特に海外製のサプリメントは、日本とは制度や基準が異なるため、日本では医薬品扱いの成分が、海外ではサプリとして販売されていることも珍しくありません。
現在服用している薬との相互作用(効果を強めたり弱めたり) また、副作用のリスクの増加といった問題が生じることもあります。
だからこそ、成分表示をよく確認し、自分で内容を理解することがとても大切です。 不安なときは、かかりつけの医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
成分表示の基本の見方

・Supplement Facts :サプリメント成分表示
・Serving Size:1日の摂取目安量
・ Amount per ¥serving :1食分あたりという意味。目安量(Serving Size)通りに飲んだ場合に1日に補給できる各成分量。
・%Daily Value : 1日当たりの摂取量の割合。最低摂取勧告量に対する割合。